いなくなれ群青

何だかここ最近非常に忙しくメンタルも体力的にもメンタル的にもボロクソになってはいたのだが、予告を見て少し気になっていたので動かない体を無理矢理動かし、見に行った。

冒頭からあれ?なんか期待していたのと違うな。予告の時に岩井俊二の画を期待してしまったのがいけなかったのか?

まぁいいまぁいい。ともかく見よう。

何だかんだでエンディング曲と映像が共に流れる所まで見る。そこで。えぇ…。それは違うんじゃないか?と思ってしまう。エンディングに入るまでは、わりと良かったのになぁ…。

階段島とは、現実逃避の象徴ではなかったのか?真辺だけ現実世界に帰るのはこの作品のテーマである七草との関係が全く解決されてないから戻ってくるのは分かる。そこで終われば良いのに。

魔女「ここは良い所だよ」そこから、各々写っていく生徒達、花火をしている生徒もいる。ここまでだったら、まだいい。現在逃避をしたままの生徒達と七草達の対立関係が描けるからだ。

そこで七草達が笑いながらそこの生徒達に混ざっていくのは違う。というかそのシーンいらない。そこが凄くがっかりした。

でも、ヴァイオリンを弾く豊川の画は秀逸。神前さんの挿入歌も流石。

あとなぁ…横浜流星のキャスティングは中々責めてるとは思うのだが、、、いまいち演技力がなぁ。。。。