ダークナイト

あぁ、やべぇよぉー、1つ企画ブッ飛ぶんじゃないか!!?

どうすんの!!?

せっかく時間かけて準備したのになぁ、と一抹の…いや大きな不安を抱えながら書く。

 

あれだけ、「ジョーカー」を褒めておいて、「ダークナイト」を見ていないのは、どうなのだろうと思い、見てみる。

fujimukuta.hatenablog.com

 

やっぱり、俺、ヒーロものは、合ってないんちゃうか?

どうも、体に合わない。

バトルシーンだからと、カメラをグルグル回せば良いってもんじゃないだろ!

全てのシーンという訳では、無いが、イマジナリーラインもくそもない。

あそこまでやられると、もう何が何だかよく分からなくなる。

被写体をきちんと映すことによる緊迫感がなくなるのだ。

金をかけるのは良いが演出意図が見えない。

だから、せっかくのヒース・レジャーの熱演も映画の中にはまらない。

 

ジョーカーという、理由はなく、ただ面白さを求めて、人を殺すというキャラクターもそこにある恐怖が伝わってこない。出てくるキャラクターと鑑賞側に感情の差があるのだ。

やはり、ヒーローやってる、てめぇは何だかんだで金持ちやないか!というバットマンシリーズの批評的ポジションにある、「ジョーカー」の方が、素晴らしく感じられる。多少、日本人的発想かもしれないが。